人間は常に完璧であることは不可能です。人間はミスを犯す存在です。しかし、もしあなたがリーダーであるならば、常に完璧を目指す必要があります。それは、リーダーの判断や言動一つで組織の存亡に関わる為です。リーダーの責任は重大であり、メンバーを率いて理想に向かい指導する立場にあります。だからこそリーダーは完璧でなければなりません。

完璧であることは容易ではありません。常に自身が冷静であるかを確認し、自らの判断や言動が間違っていないかを自戒し、側近からの諫言を受け入れ、自分の判断や言動を歴史上の人物と比較する。これらを行うことで、初めて完璧を目指すことができるのです。ミスを犯さないというのは非常に難儀なことです。

完璧を目指し責任を全うすることで、組織においてかけがえのない真のリーダーとなることができます。

尊生道
覚理 怜良命念