尊生道において差別とは、大切な者とそうではない者とで差をつけることを言います。現代ではそれを愛と言うのでしょう。しかし、愛とはどんな者にでも対等に関わり合うことです。(誰かを大切にし、誰かを大切にしないことに愛と言う言葉が正しいのでしょうか。)尊生道において差別をすると言うことは悪いことではありません。
差をつけることが悪いことではないと言いましたが、それは大切な者をより大切に扱いましょうと言う意味です。あなたにとって大切ではない者を貶めることで差をつけるのは間違いです。それは善なる行為とは言えません。あなたにとって関係のない者に対しては必要以上に関係を持つことはないのです。
あなたが大切だと想う者の為に行動をしましょう。
尊生道
覚理 怜良命念